オオウチカイロプラクティック 手技療法研究所 の日記
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季節の変わり目
2015.11.04
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朝方急に冷え込んだりして、腰痛になりやすい時期です。
朝起きるときに腰が痛い人は、腸に負担がかかっていたり
おなかの臓器の動きが悪くなっていて、血流やリンパ液
などが流れにくくなっていることがあります。組織を構成している
それぞれの細胞は血液が運んでくる酸素や栄養分に
依存していますし、老廃物はリンパ管を通って体外に排出されます。
腰の痛みは意外にもおなかの血流が悪くなるために
起きることがあります。
しかもそのときおなか側には痛みは全く
出ないので、おなか側に問題があるとは気が付きません。
うつぶせでおへその横に両手の握りこぶしを当てて静かに寝ていて
お腹に響くようなら血流の問題があります。
簡単な解決方法はそのまま30秒から1分位そのまま手を当てて おきます。
時間をみてゆっくり手を放します。
慣れてきたらこぶしの位置をおへそより少し上とか、少し下に変えていきます。
そうして起きると腰の痛みが減っていることに気が付くと思います。
無理はしないでくださいね。
手術して間もない方は避けてください。
高血圧の方、持病のある方はお医者さんに相談してから行ってください。
根本的には内臓の動きの制限や、腸間膜、骨盤隔膜(骨盤底筋)のリリース(解放)、骨盤、腰椎、尾骨、腸腰筋 回盲部の毒素の除去、肝臓の問題などを改善する必要があります。
